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ロシア民話、Bradford exchangeの絵皿コレクション -3-

Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズの最後は、「Snowmaiden(雪娘)」のシリーズの絵皿8枚セット。
これもリムスキー・コルサコフがオペラ化している。<英文ストーリーはここ
絵皿シリーズとしては、前回の「火の鳥」より、1シーズン早い89~90年にかけて製造・販売されている。
製造はロシアのKholui Art Studiosで、前回までの2シリーズと同じく19cmサイズ、16色版と18kゴールド彩版を使用。



Snowmaiden (Snegurochka)
Snowmaiden (Snegurochka) 雪娘(スネグーラチカ) Bradex 60-K 24-1.1
Designed by Anatoyli Aleksandrovich Kamorin

このシリーズは前回2シリーズに比べて、もっとロマンティックで、女の子好みの描き方。
顔の表情も、どことなく70’sっぽい、レトロ感が漂っている。

Snowmaiden and Her Parents
Snowmaiden and Her Parents 雪娘と両親 Bradex 60-K 24-1.2
Designed by Sergei B Devyatkin
雪人形が老夫妻の望み通り、美しい少女になって現れる。

Judgement of Tsar Berendey
Judgement of Tsar Berendey ベレンディ皇帝の審判 Bradex 60-K 24-1.3
Designed by Sergei V Teplov
雪娘の美しさに、横恋慕した商人のフィアンセから、皇帝に訴えられるが・・・、
公正・賢明な皇帝の審判で、スネグーラチカの嫌疑が晴れる。

A Song of Love
A Song of Love 愛の歌 Bradex 60-K 24-1.4
Designed by Sergei B Devyatkin
一番仲良しになった羊飼いレルは、笛が得意。

A Dance of Friendship
A Dance of Friendship 友情のダンス Bradex 60-K 24-1.5
Designed by Sergei B Devyatkin
他の村娘達とも友達になって、ダンスを楽しんでいるのだけれど・・・、
季節はだんだん、春めいてきている。

Lel's Serenade
Lel's Serenade レルのセレナーデ Bradex 60-K 24-1.6
Designed by Sergei M Dmitriev
スネグーラチカに恋するレルの歌に心を動かされるが・・・、
季節よりも何よりも、彼女にとって相容れない運命なのが「恋心」。

Love's Finale
Love's Finale 愛の結末 Bradex 60-K 24-1.7
Designed by Sergei M Dmitriev
なぜなら、「恋」をすると、雪娘はとけてしまうのですね・・・。

Snowmaiden with Spring and Winter
Snowmaiden with Spring and Winter 雪娘と春と冬 Bradex 60-K 24-1.8
Designed by Sergei M Dmitriev
で、解けて蒸発してしまった雪娘は天に昇って、
実のお父さんの「冬」と、実のお母さんの「春」のもとに、無事帰ったのでした。


なんだけれど、下界ツアーから戻った雪娘はともかく、残された下界関係者はちょっと気の毒かも(笑)。
「かぐや姫」などもそうだけど、「天人」や「異界の存在」は結局、「情緒」などというものは意味ないのであった・・・と、いう風に解釈してしまう。
良きにつけ悪きにつけ、感情や情緒も下界の幻想なんだろうな・・・?
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ロシア民話、Bradford exchangeの絵皿コレクション -2-

前回の続きで、Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズより、「火の鳥(The Firebird)」のシリーズ。
このシリーズは前回の「ロシア民話シリーズ」に引き続いて、1990~1991年にかけて製造・販売されている。
原画は「ロシア伝説シリーズ」と同じ、Palekh(パレフ)村の細密テンペラ絵師達によるものだが、セラミック製造はLeningrad Porcelain factoryによるもので、17色版と18kゴールド彩版使用。
「火の鳥」はストラヴィンスキー作曲のバレエで、知られていると思うけれど、スラヴ語圏に広くいきわたっている民話で、実はさまざまなヴァージョンがある。
上リンクで付けた「イヴァン王子と火の鳥と灰色狼」が、アレクサンドル・アファナーシェフの「ロシア民話集」に編纂されてから、このヴァージョンが、ほぼ定番化。
(ここでは、イヴァンは一番年下の王子の設定なのだが、アーチャー(射手)になっているものやら、イヴァンを助けるのは灰色狼ではなくて、彼の馬であったり・・・というヴァージョンもある。)
なので、この絵皿に描かれているストーリーも、「イヴァン王子と灰色狼」のヴァージョンで、12枚のシーンを採りあげている。




Legend of Firebird - 1. Tsarevich and the Firebird
Tsarevich and the Firebird (王子と火の鳥) Bradex 60-L55-1.1
火の鳥の尾羽を、一本抜き取るイヴァン王子。


Legend of Firebird - 2. Princess Elena and Ivan
Princess Elena and Ivan (エレナ王女とイヴァン) Bradex 60-L55-1.2
絵皿の順番は、ストーリー展開に準じているわけではなくて、見栄えのする順に進んでいる? 
というのは、深読みのしすぎ・・・(笑)。
このシーンは、火の鳥も金のたてがみの馬も、エレナ王女もすべて手にいれて、
故国に帰っていくシーン。


Legend of Firebird - 3. Wedding Feast
The Wedding Feast (結婚の祝宴) Bradex 60-L55-1.3
エレナ王女とイヴァン王子の祝宴。


Legend of Firebird - 4. The beautiful Elena
Elena the Fair (麗しのエレナ) Bradex 60-L55-1.4
ストーリーはさかのぼって、エレナ王女をはじめて垣間見るイヴァン、のシーン。


Legend of Firebird - 5. Golden Bridle
The Golden Bridle (金の手綱) Bradex 60-L55-1.5
これは、金のたてがみの馬を盗み出す時に、金の手綱に目がいって・・・、
(灰色狼に注意されていたにもかかわらず・・・)、これも一緒に持っていこうとしたら、
繋がっていた鐘が鳴り響いて、捕まってしまうイヴァン王子。


Legend of Firebird - 6. The Golden Cage
The Golden Cage (金の鳥籠) Bradex 60-L55-1.6
もっとストーリーはさかのぼって、火の鳥を盗み出そうとして、
(灰色狼に注意されていたにもかかわらず・・・)、
金の鳥籠も一緒に持っていこうとするイヴァン王子。
で、案の定捕まるんですよね。


Legend of Firebird - 7. Awaiting the Firebird
Awaiting The Firebird (火の鳥を待つ) Bradex 60-L55-1.7
またまた、さかのぼって、これはほぼストーリーの最初の方。
黄金のりんごを食べに来る、火の鳥を捕まえる使命を与えられた王子達。
なのだけれど、これはきっと爆眠してしまって、捕まえそこねた兄王子のシーンかな?


Legend of Firebird - 8. Ivan's Conquest
Ivan's Conquest (イヴァンの勝利) Bradex 60-L55-1.8
上のシーンの続きで、イヴァン王子だけが、かろうじて尾羽を抜き取ることに成功する。


Legend of Firebird - 9. The Magnificent Firebird
The Magnificent Firebird (華麗な火の鳥) Bradex 60-L55-1.9
同じく、イヴァン王子が、火の鳥の尾羽を抜き取ったシーン。


Legend of Firebird - 10. Ivan and Helen travel
The Journey of Tsarevich, Ivan and Princess Elena (イヴァン王子とエレナ王女の旅) Bradex 60-L55-1.10
ほぼすべてのシーンがこの一枚の絵皿の中に描きこまれている。


Legend of Firebird - 11. Searching for the Firebird
In Search of The Firebird (火の鳥の探索) Bradex 60-L55-1.11
またまた、話はさかのぼって・・・、これは3王子が、火の鳥を探して旅に出るシーン。
このシリーズの中でも、一番ロシア・イコン(アイコン)のイメージを見事に伝える、
パレフ絵師ならではの描き方。


Legend of Firebird - 12. Ivan meets the Gray Wolf
Ivan and the Grey Wolf (イヴァンと灰色狼) Bradex 60-L55-1.12
イヴァン王子の馬を「食べてしまった」ので、その後その何十倍もの、
「お手伝い」をしてくれる灰色狼。
余計なことばかりしてしまう、イヴァン王子より、
実はクールな灰色狼の方が話の主人公・・・だったりして(笑)。


次回は、引き続きロシア民話飾り絵皿シリーズより「Snow maiden(雪乙女)」シリーズの8枚。
これは、もっとガーリーでロマンチックな絵柄ですよ。
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ロシア民話、Bradford exchangeの絵皿コレクション -1-

今回の標本箱は、自分の身の回りモノ達から、ロシアの伝説・民話をモチーフにした飾り絵皿のコレクション。

U.S.A.のコレクタブルズ・プロデュース会社、Bradford exchangeが、ソヴィエト体制崩壊前後の1988~90年代初頭に、ロシアのセラミック工場Vinogradoff Porcelain factoryに発注製作、主にU.S.A.マーケットで通信販売されたもの。日本で昔あった(今もあるのかな?)「頒布会」方式で、すべて限定生産。 厳密に限定何セットの生産だったのかは、検索では調べきれなかったが、ヴィノグラドフ窯で195日限定の焼成、ということになっている。
U.S.A.が主な販売市場なのだけれど、かなりの量がUKでも販売されたようで、USほど頻繁でないにしろ、ちょくちょくカーブーツやE-bayで見かける。
この絵皿シリーズが特徴的なのは、元図案を描いているのが、Palekh(ロシア語だと、Палех、「パーレク」とも「パレフ」ともつかない発音)村の絵師達。 この村は、ロシア正教のイコン(アイコン)を描く絵師の村として歴史的に有名なのだが、ロシア革命以降は宗教画の需要が絶たれたため、ミニアチュア(細密画)工芸にその技術を転換させてきた。 主にパピエ・マシェでできた箱などの小物に、黒ラッカー塗り、その上からテンペラで描かれる細密画は、エキゾティックでもあり、どことなく中世の写本的な表現様式が、使われていたりもする。<こんなイメージ
今現在では、かなり土産物化したプリントコピー品が市場にあふれていたり、あるいは質のいいものは何千ポンドという額が当たり前で販売されるという、両極化。 日本の漆工芸と同様、熟練した手業から生み出される工芸なので、やむをえないことなのかもしれない。
しかしこれでは・・・私のコレクションとしては「ありえない」のだけれど、この限定生産セラミック絵皿シリーズでは、評価の高い画家の元絵に忠実に、プリント絵付けながら、16-17色版と18kゴールド彩を使った、なかなか凝ったもの。 ロシア・モチーフの好きな私は、しっかりはまってしまった。

*画像をクリックしてFlickrページに>Flickrページの画像を右クリック>ポップアウトのOriginalをクリック、で、画像のオリジナルサイズ版が見られる。究極の細密描写・・・。
(この右クリックで機能しない場合は・・・、Flickrページの画像左上のActionsをクリックして、ドロップダウンからView all sizeをクリック>右上のOriginalをクリック・・・で、オリジナルサイズにたどり着きます。)
オリジナルサイズ画像をスクロールしてみるとよく解るのだが、日本の平安絵巻絵画のように、一つの画面に、さまざまなストーリー展開が同時に盛り込まれている。これも、東洋的であり、そして中世的でもある。


Ruslan and Ludmila
Ruslan and Ludmilla - Bradex 60-V25-1.1   Design by Roman Leonidovich Belousov
ルスランとリュドミラ

Seven Bogatyrs
The Princess and the 7 Bogatyrs - Bradex 60-V25-1.2    Design by Aleksandr Ivanovich Kovalev
プリンセスと7人の騎士
グリム童話の白雪姫から採られたストーリー。

Golden Cockerel
The Golden Cockerel - Bradex 60-V25-1.3    Design by Vladimir Vleshko
金鶏

Lukomorie
Lukomorie - Bradex 60-V25-1.4   Design by Roman Leonidovich Belousov
湾(入り江)

Magic Fish
The Fisherman and the Magic Fish - Bradex 60-V25-1.5   Design by Nikolai Pavlovich Lopatin
漁師と魔法の魚

Tsar Sultan
Tsar Sultan - Bradex 60V25-1.6   Design by Galina Alekseevna Zhirakova
サルタン皇帝。
リムスキー・コルサコフのオペラ版が、よく知れれていることと。
熊蜂の飛行」はもともとこのオペラの幕間の曲。

Tsar Sultan 2
Tsar Sultan - Bradex 60-B24-6.1 (サルタン皇帝)
事情はまったく知らないのだが、このサルタン皇帝の絵皿、2ヴァージョンあることを発見。
上のデザインのものが通常セットになってでてくる、89年製造のもので、
この後のデザインは91年に製造されたもの。
同じBradexの銘が入っているのだが、裏面のデザインも違う。

Servant Balda
The Priest and his Servant Balda - Bradex 60-V25-1.7  Design by Oleg Vladimirovich

Stone Flower
The Stone Flower - Bradex 60-V25-1.8   Design by Valeryi Vasililievich Bolshakov
プロコフィエフのバレエ組曲「石の花」もこのストーリから採られている。<英文ストーリー

Sadko
Sadko - Bradex 60-V25-1.9   Design by Evgeny A Populov <英文ストーリー

Twelve month brothers
The Twelve Month Brothers - Bradex 60-V25-1.10   Design by Nicolai Pavlovich Lopatin
これはグリム兄弟のフェアリー・テールから取られたもの。<英文ストーリー

Silver Hoof
Silver Hoof - Bradex 60-V25-1.11   Design by Sergei Y Adeyanov <英文ストーリー

Morozko
Morozko - Bradex 60-V25-1.12    Design by Nina P Lopatina <英文ストーリー


このロシア民話のシリーズは全12枚で、1枚はなぜだか別ヴァージョンのTsar Sultan、トータル13枚コレクションしている。
すべて7 1/2"(19cm)サイズで、いくつかは販売されたときのリーフレット(保証書)や箱付き。
もともとは1枚$40で販売されたものだそうだが、量産のプリント絵付け飾り皿なので、現在では逆に値崩れしている。
上手くすればE-bayでも4-5ポンド程度から、平均10~15ポンドで手に入る。
まぁ、ヴァリューのために集めているのではなくて、単純に絵柄に興味があってのこと。
このほかにも同じBradford exchangeのロシア民話シリーズで、Firebirds(火の鳥)12枚セットと、Snow Maiden(雪娘)8枚セットがある。 で、実は・・・すべてコレクションしてしまった、のだった。
なので、次回はFirebirdsのシリーズを、展覧予定。
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TtV(Through the Viewfinder)写真と写真本「Home」

今回は、近頃ちょっとはまってた遊び(ジュエリーの完成品が横で山済み・・・タグ付けまだ出来てない・・・Alas・・・)。

相変わらず写真がらみで、TtV(Through the Viewfinder-ヴューファインダー越し)写真。
英文Wikiリンクは上に貼り付けたが、日本語がない。どこかにないかなとサーチして見たら、<ここ>のページに、丁寧な解りやすい説明を見つけたので、解説すべてお任せ・・・。著者さん、ありがとう^^。
一言で言うと、ヴィンテージカメラの大きなヴューファインダーを使って、別の(デジタルであること多し)カメラで写真を撮る、というテクニーク。
なぜまたこんなシチメンドクサイことをするのかというと・・・、ヴィンテージカメラ、といっても、主に60年代ごろにマス市場向けに量産された作られたカメラ(Kodak DuaflexのシリーズがTtV用に使用されること多し)の、プラスチック凸レンズが、見る世界をゆがませ、色も変われば、レンズに積み重なった埃まで写る・・・という「レトロ効果」を狙ってのこと。
あまり知らないのだが・・・ガジェット帝国・日本ではトイカメラが発達(?)しているので、比較的似たようなイメージに仕上がるTtVに手を出す必要がないのではないかな・・・とも思う。
ともあれ、ここ、ガジェット砂漠・U.K.では、おもちゃは「手作り」が原則(笑)。
U.S.Aやヨーロッパで普及しているFlickrでも、TtVやっている人は多いようで、グループもある<ここ>。

私の場合、面白いな・・・と思って去年Kodak DuaflexをE-bayで購入。
シャッター機能は使わなくて、ヴューファインダーから覗ければいいので、故障品でもO.K.。
Duaflex自体量産品なので値打ちのあるものではないし、たいてい£2-3で手に入る。送料入れても£5の「資本投資」。

Kodak Duaflex II
届いたのは、これ。
上のレンズがヴューファインダー用で、下が本来は撮影用のレンズ(だった)。上の蓋がカパッと開いて、覗き込めるようになっている。
その蓋を最大限開いて(90度まで開く)、その上からCanon D500で撮る。
チビのデジカメだとやりやすいのだが、D500は重い上に、レンズの接写距離がチビカメほど近くないので、30cm近く離す必要がある。すると、Duaflexのヴューファインダーの表面に映り込みが出る・・・と、ちょっと問題多し。

TtV -flowers
これは、去年実験で撮った花のイメージ4枚で、コラージュ。
真ん中でもやもや白いのは、すべて「写りこみ」。
これを防ぐには、(上の日本語解説のページに詳しく解説されているけれど)、手作りで「フッド(コントラプションと呼ぶそうな・・)」をつけてやる必要がある。
これが面倒で・・・一年ほかっていた(笑)。
ところが、先日ジュエリー仕事からの激しい「逃避」で、唐突にこれを作ってしまった。

My TtV equipment...(after)
できた・・・。
「美意識優先主義」なので、手元にあったエナメル風の紙を貼って「カッコかまし」したものの・・・折りたたみも取り外しも出来ない・・・全く不便(笑)。
今度は、見つけた上のリンク記事に習って、もう少し機能的なやつを開発しようかと。あー、また一年かかるか・・・。
でもまあ、ひとまずはこれで、家の中やら外やらを撮って回った。

Taken via mirror...
こんな風に・・・。(これはミラーに映して撮っている)
撮る方のCanon 500Dには、50mm f/1.4のプライムレンズ着装。
少しでも焦点距離を近づけるために、12mmのチューブ・エクステンションも付けている。

TtV home
キッチンのコーヒー・グラインダー。
イメージがレンズを通して、ミラーに写りこむ状態を撮るので、すべて左右反転のミラー・イメージになる。
一眼レフのヴューファインダーなどは、もう一度内臓ミラーに写しこんでイメージと「平行」に見ている様にするため、左右反転が元通りになる。
Photoshopの加工で簡単に反転できるのだけれど、これを「する」「しない」は、本人のすき好き。
個人的には、ミラーイメージのままの方が、いかにもTtVという感じがして好き。 そして、特に家の中など見慣れた光景がミラーイメージになったときの、ちょっとシュールな感覚が面白いのでこのままにしている。

TtV - Original image
ちなみに、これがオリジナルのイメージ。
これから、後加工でトリミングと色のエンハンスをしている。

090 copy
これも、色はかなり強調している。

TtV home
前回のフラワーショウの標本箱、最後に出てきたバラのポプリ。

TtV home
ここにも。

TtV home
結局はどのカメラで撮っていても、光の効果が決まった時は、たいてい仕上がりも面白い。

TtV home
なに、ローライトが好きなだけなんだな・・・。
もう一つTtVのイメージの特徴といえば、あまり、水平垂直を意識しないということ。
「水平垂直をまっすぐとること」というのが、写真の基礎のように言われていて(これもまあ、ケース・バイ・ケースだが・・・)、そのために後処理で、まっすぐに直したりする。
画面が正方形だからなのか、TtVのスナップ・ショット的なるカジュアル性からくるのか、あるいは、反転イメージで覗き込んでいて「まっすぐ」をとるのが、困難なためか(私だけ?)・・・ともかく、斜めってるのもまた「よし」。

TtV home
なので、こんな風になる。この写真こそは、普通に撮ったら「ボツ」かな。

TtV home
ナナメ+ロー・ライト。

TtV garden
庭にも出て行って、

TtV garden
外からも撮ってみた。

TtV collage
初日に撮りためた分をコラージュ。この後2日目3日目と続く。
という風に、シリーズで写真を撮りためると、即、取り掛かってしまうもう一つの遊び・・・、Blurb本・・・。
そう・・・・、また、やってしまった。

cover front
The viewfinderより、A viewfinderの方が、パーソナルな感じが出るという、
ネイティヴ配偶者氏の意見に沿って、タイトルはこうなった。
今回は18cmx18cmのミニ正方形本で、80ページ。紙は、前回のプロ仕様ノン・コート紙が気に入って,
自分用にはこれを、また使用。
ブックショップでは、普通紙使用・ソフトカヴァーのもの-£16.99(+送料)、普通紙使用・ハードカヴァー・ダストカヴァー付きのもの-£24.93(+送料)、プロライン・コーティングなしの上質マットペーパー使用、イメージプリント・ハードカヴァーのもの-£34.43(+送料)、という3段階の選択肢を設定。<ブックショップはここ

ともあれ・・・、Blurb bookshowで見る分にはタダなので、ぜひお楽しみください(笑)。

reade more... Résuméabuiyad

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