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北京その2

庶民の暮らし?について、
私が個人的に観察し、思ったこと。

胡同に住む人々は、とても幸せそうに見えた。
そう見えただけかもしれない。
決して暮らしは豊かではないのだろう。

家もボロボロだし、ゴミも沢山。
でも少なくとも私の目に写る人々は、
いつも笑顔で、とても楽しんでいるように見えた。

胡同では日本によくあるような、
スーパーマーケットを見かけなかった。
何でも手に入る便利なスーパーが無い。

家族経営の小さな店がずらっと立ち並ぶだけ。
お茶が欲しければお茶屋へ行き、
トイレットペーパーが欲しければ日用品店へ、
そんな感じ。

野菜や果物は?
リヤカーでよく売りに来る。
それか朝市で新鮮な野菜や果物、穀物類や、
その場で作られた新鮮な豆腐や豆乳までも。

どんなに汚くて家がボロボロでも、
人々の生活水準は決して貧しくないように見えた。

お客さんがいない時は道ばたでゴロゴロ昼寝、
または将棋みたいなゲームをして遊び、
誰かが来たら「你好!」と言って接客をする。

言葉の通じない私にもとても優しかった。
何日かすると毎日通るので顔も覚えてもらい、
ここに来てコレを食べてみろ!ってな感じで
たくさんの果物やご飯も食べさせてくれた。

メモ帳に漢字を書いてコミュニケーション。
ほとんど通じない…。思った以上に全然分からない。
でもみんなよく笑い、私も笑った。楽しかった。

大量生産を得意とする?中国では、
中国といっても北京だけど、
自分たちの生活は大手だけが儲かる大量生産
というものに占領されることなく、
家族経営や地元で取れる野菜など、
本当はそうあるべきであろう生活スタイルが
まだまだ根付いているように感じた。

私がたったの一週間だけ、
個人的に観察した感想だけどね。

こんな風に○○屋さんがいろいろ並んでる

これは朝市。活気溢れる声が飛び交う。

牛乳をあまり飲む習慣がないのか、
こんな小さな袋で売られている牛乳。
珈琲もあまり飲まないのかな?
どこへ行っても珈琲を売っているところは
皆無に等しかった。

こんな風に全て量り売り。
手前にある薄黄緑色のドライベリーが美味しい!

お米も豆も、穀物類全ても量り売り。
見ていて楽しい!!

毎日元気に声をかけてくれたおじ様達。
いろいろありがとう☆謝謝☆

胡同では夜遅くまでみんな飲んで食べて、
北京の食事風景は見ていて楽しい。

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