近頃は写真仕事やら、部屋の改装やらで、しばらくジュエリーはほっとらかし(ほっぽらかし?ほったらかし?時々ディティール不明の日本語増加中)。
ぼちぼち・・・次のシーズンの準備をしておいたほうが、身のためなんだよね、とは解っている。
いや、ほんとに「ぼちぼち」とりかかっていますよ。
今回は、そんなわけでその後(いったいいつから?)のKotomiジュエリー近況など。
ずいぶん以前になってしまうのだけど、3月の終わりに納品した別注品で、
中世好きの女性のウェディング・ジュエリー。北の国、ヨークのギャラリー経由の注文。
普段はシルヴァー色は作らないのだけれど、「ピューターかいぶし銀っぽくならないか?」
というご要望にお答えして・・・やってみました。
似たデザインのネックレスを参考品として送ってもらっていたので、
デザイン的には難しいものではない。
とても喜んでもらって、シルヴァー色に一手間かけた甲斐があるというもの。
レンズ・ペンダントほぼ完売なので、追加制作。
それと同時に春夏物の追加のペンダント・ヘッド・・・を仕上げたのは、4月の中ごろ。
で、まだ完成せずにヘッドのまま・・・。
チェーンの加工仕事も手伝ってくれる、FrancisがLondonに戻ってくるのを待っていたのだった。
(戻ってくるや否や、「仕事は?」とせかされている・・・・はいはい、いまやってます。・・・汗)
目のブローチと、
グレイの大型のブローチは、KensingtonのAさんのオーダー。
そうこうするうちに、Jimさんから秋色フューズドグラスが仕上がってきた。
半透明のクリーム系のフューズドグラスには、ダークな色にペイントしたフォイルを裏に貼り付ける。
これはのり付けのできたところ。接着剤E6000を使うのでクサイ・・・。
なので、窓を開け放ったバスルームで乾くまでおいておく。
一日置くと、完全に乾いて臭いもなくなる。ハサミでフォイルを切り取った後。
これで、すぐに使える状態。
同じ半透明のクリーム系のフューズドグラスだけれど、こちらはフォイルをブラウン系にペイント。
出来上がり。同じガラスでも随分表情が変わる。
チェコの型押しガラス石。
数年前チェコ・ガラスの産地ヤブロネッツに行ったときに買ってきたもの。
随分長い間少しずつ使っているけど、今回で使い切ってしまいそう。
チェコ・ガラスに取って代わりつつあるのが、 Francisが直接買い付けてくる中国産クリスタル・ガラス。
ここ3-4年で急速にクオリティーが向上してきた。
(うちのような個人商店では仕入れさせてもらえない)天下のスワロフスキー様は別格としても、
その後は、チェコも中国も今やほぼ同じ。
一方、ジュエリーの中心になる天然石は、インドからやってくる。
秋定番のスモーキー・クオーツ、もともとの産地はブラジル。
そこから原石がインドに送られ、カットされるということのよう。
これもスモーキー・クオーツ。
もうひとつの秋の定番石はラブラドライト。これも同じくインドから。原産国はアフリカのどこか。
左側はルチルクオーツ。春夏にも使うのだけれど、ルチルの色のダークなものは秋物にまわした。
その上のブラッククオーツ、残りわずか。
仕入れているインドの業者でも、ぜんぜん見かけなくなってしまった。
働いてます・・・^^。
私の場合、デザイン画は描かずに、石を並べてバランス、サイズを見て、
気に入ったらそのまま作り始める。かなり、即興。
作り始めの調子に乗っているときに、大型のものをどんどん作りこむ。
これはまだ、ゴールドのマイカ・パウダーを入れる前、で、オーヴンに入れて焼く前。
オーヴンを一回まわすだけのアイテム数(大型のもので約40-50個)を作ったところで、
一気にマイカ・パウダーを入れる、そして、オーヴンで焼く。
まだまだ、制作は始まったばかり。
reade more...
ぼちぼち・・・次のシーズンの準備をしておいたほうが、身のためなんだよね、とは解っている。
いや、ほんとに「ぼちぼち」とりかかっていますよ。
今回は、そんなわけでその後(いったいいつから?)のKotomiジュエリー近況など。
ずいぶん以前になってしまうのだけど、3月の終わりに納品した別注品で、
中世好きの女性のウェディング・ジュエリー。北の国、ヨークのギャラリー経由の注文。
普段はシルヴァー色は作らないのだけれど、「ピューターかいぶし銀っぽくならないか?」
というご要望にお答えして・・・やってみました。
似たデザインのネックレスを参考品として送ってもらっていたので、
デザイン的には難しいものではない。
とても喜んでもらって、シルヴァー色に一手間かけた甲斐があるというもの。
レンズ・ペンダントほぼ完売なので、追加制作。
それと同時に春夏物の追加のペンダント・ヘッド・・・を仕上げたのは、4月の中ごろ。
で、まだ完成せずにヘッドのまま・・・。
チェーンの加工仕事も手伝ってくれる、FrancisがLondonに戻ってくるのを待っていたのだった。
(戻ってくるや否や、「仕事は?」とせかされている・・・・はいはい、いまやってます。・・・汗)
目のブローチと、
グレイの大型のブローチは、KensingtonのAさんのオーダー。
そうこうするうちに、Jimさんから秋色フューズドグラスが仕上がってきた。
半透明のクリーム系のフューズドグラスには、
これはのり付けのできたところ。接着剤E6000を使うのでクサイ・・・。
なので、窓を開け放ったバスルームで乾くまでおいておく。
一日置くと、完全に乾いて臭いもなくなる。ハサミでフォイルを切り取った後。
これで、すぐに使える状態。
同じ半透明のクリーム系のフューズドグラスだけれど、こちらはフォイルをブラウン系にペイント。
出来上がり。同じガラスでも随分表情が変わる。
チェコの型押しガラス石。
数年前チェコ・ガラスの産地ヤブロネッツに行ったときに買ってきたもの。
随分長い間少しずつ使っているけど、今回で使い切ってしまいそう。
チェコ・ガラスに取って代わりつつあるのが、
ここ3-4年で急速にクオリティーが向上してきた。
(うちのような個人商店では仕入れさせてもらえない)天下のスワロフスキー様は別格としても、
その後は、チェコも中国も今やほぼ同じ。
一方、ジュエリーの中心になる天然石は、インドからやってくる。
秋定番のスモーキー・クオーツ、もともとの産地はブラジル。
そこから原石がインドに送られ、カットされるということのよう。
これもスモーキー・クオーツ。
もうひとつの秋の定番石はラブラドライト。これも同じくインドから。原産国はアフリカのどこか。
左側はルチルクオーツ。春夏にも使うのだけれど、ルチルの色のダークなものは秋物にまわした。
その上のブラッククオーツ、残りわずか。
仕入れているインドの業者でも、ぜんぜん見かけなくなってしまった。
働いてます・・・^^。
私の場合、デザイン画は描かずに、石を並べてバランス、サイズを見て、
気に入ったらそのまま作り始める。かなり、即興。
作り始めの調子に乗っているときに、大型のものをどんどん作りこむ。
これはまだ、ゴールドのマイカ・パウダーを入れる前、で、オーヴンに入れて焼く前。
オーヴンを一回まわすだけのアイテム数(大型のもので約40-50個)を作ったところで、
一気にマイカ・パウダーを入れる、そして、オーヴンで焼く。
まだまだ、制作は始まったばかり。