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冬のイメージ

今年はイギリスは全体的に暖冬で、Londonに雪も積もらなければ、霜もおりない・・・だったのだけれど、今日は突然の冬日。
昼間で3度で、夜は氷点下。
それで思いついて、私の写真ストックの中から、冬っぽいイメージを引っ張り出してみた。



rosehip in sleet
庭のローズヒップに霜がおりた。

winter
羊歯やら、

winter
枯葉におりた霜。

winter
St John's wortのPods.

Platanus
これは最近撮った。霜ってないけど、プラタナスの木の多いLondon、
冬はこのポンポンのようなプラタナスの実が、あちこちの木からぶら下がっている・・・、

Tree pompon - 4200
のは、Londonの冬の風物詩。

Frost 10/01/09
数年前、先代のチビカメに、プラスティック・ルーペを付けて撮ったマクロ。

Icy pond 05/01/10
近所の公園の池も凍ってる・・・、

Icy leaves
凍ってる。

Faded
枝に残る枯葉。

Frosty leaves
凍てついた落ち葉。


EnyaのBoadiceaと、冬の風景のスライドショーをYoutubeで見つけたので、おまけヴィデオに。




もう一つオマケ・・・、まぁ、これででも、あったまってください(笑)。

Christmas 2011
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ロシア民話、Bradford exchangeの絵皿コレクション -3-

Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズの最後は、「Snowmaiden(雪娘)」のシリーズの絵皿8枚セット。
これもリムスキー・コルサコフがオペラ化している。<英文ストーリーはここ
絵皿シリーズとしては、前回の「火の鳥」より、1シーズン早い89~90年にかけて製造・販売されている。
製造はロシアのKholui Art Studiosで、前回までの2シリーズと同じく19cmサイズ、16色版と18kゴールド彩版を使用。



Snowmaiden (Snegurochka)
Snowmaiden (Snegurochka) 雪娘(スネグーラチカ) Bradex 60-K 24-1.1
Designed by Anatoyli Aleksandrovich Kamorin

このシリーズは前回2シリーズに比べて、もっとロマンティックで、女の子好みの描き方。
顔の表情も、どことなく70’sっぽい、レトロ感が漂っている。

Snowmaiden and Her Parents
Snowmaiden and Her Parents 雪娘と両親 Bradex 60-K 24-1.2
Designed by Sergei B Devyatkin
雪人形が老夫妻の望み通り、美しい少女になって現れる。

Judgement of Tsar Berendey
Judgement of Tsar Berendey ベレンディ皇帝の審判 Bradex 60-K 24-1.3
Designed by Sergei V Teplov
雪娘の美しさに、横恋慕した商人のフィアンセから、皇帝に訴えられるが・・・、
公正・賢明な皇帝の審判で、スネグーラチカの嫌疑が晴れる。

A Song of Love
A Song of Love 愛の歌 Bradex 60-K 24-1.4
Designed by Sergei B Devyatkin
一番仲良しになった羊飼いレルは、笛が得意。

A Dance of Friendship
A Dance of Friendship 友情のダンス Bradex 60-K 24-1.5
Designed by Sergei B Devyatkin
他の村娘達とも友達になって、ダンスを楽しんでいるのだけれど・・・、
季節はだんだん、春めいてきている。

Lel's Serenade
Lel's Serenade レルのセレナーデ Bradex 60-K 24-1.6
Designed by Sergei M Dmitriev
スネグーラチカに恋するレルの歌に心を動かされるが・・・、
季節よりも何よりも、彼女にとって相容れない運命なのが「恋心」。

Love's Finale
Love's Finale 愛の結末 Bradex 60-K 24-1.7
Designed by Sergei M Dmitriev
なぜなら、「恋」をすると、雪娘はとけてしまうのですね・・・。

Snowmaiden with Spring and Winter
Snowmaiden with Spring and Winter 雪娘と春と冬 Bradex 60-K 24-1.8
Designed by Sergei M Dmitriev
で、解けて蒸発してしまった雪娘は天に昇って、
実のお父さんの「冬」と、実のお母さんの「春」のもとに、無事帰ったのでした。


なんだけれど、下界ツアーから戻った雪娘はともかく、残された下界関係者はちょっと気の毒かも(笑)。
「かぐや姫」などもそうだけど、「天人」や「異界の存在」は結局、「情緒」などというものは意味ないのであった・・・と、いう風に解釈してしまう。
良きにつけ悪きにつけ、感情や情緒も下界の幻想なんだろうな・・・?
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ロシア民話、Bradford exchangeの絵皿コレクション -2-

前回の続きで、Bradford exchangeプロデュースの、ロシア民話飾り絵皿シリーズより、「火の鳥(The Firebird)」のシリーズ。
このシリーズは前回の「ロシア民話シリーズ」に引き続いて、1990~1991年にかけて製造・販売されている。
原画は「ロシア伝説シリーズ」と同じ、Palekh(パレフ)村の細密テンペラ絵師達によるものだが、セラミック製造はLeningrad Porcelain factoryによるもので、17色版と18kゴールド彩版使用。
「火の鳥」はストラヴィンスキー作曲のバレエで、知られていると思うけれど、スラヴ語圏に広くいきわたっている民話で、実はさまざまなヴァージョンがある。
上リンクで付けた「イヴァン王子と火の鳥と灰色狼」が、アレクサンドル・アファナーシェフの「ロシア民話集」に編纂されてから、このヴァージョンが、ほぼ定番化。
(ここでは、イヴァンは一番年下の王子の設定なのだが、アーチャー(射手)になっているものやら、イヴァンを助けるのは灰色狼ではなくて、彼の馬であったり・・・というヴァージョンもある。)
なので、この絵皿に描かれているストーリーも、「イヴァン王子と灰色狼」のヴァージョンで、12枚のシーンを採りあげている。




Legend of Firebird - 1. Tsarevich and the Firebird
Tsarevich and the Firebird (王子と火の鳥) Bradex 60-L55-1.1
火の鳥の尾羽を、一本抜き取るイヴァン王子。


Legend of Firebird - 2. Princess Elena and Ivan
Princess Elena and Ivan (エレナ王女とイヴァン) Bradex 60-L55-1.2
絵皿の順番は、ストーリー展開に準じているわけではなくて、見栄えのする順に進んでいる? 
というのは、深読みのしすぎ・・・(笑)。
このシーンは、火の鳥も金のたてがみの馬も、エレナ王女もすべて手にいれて、
故国に帰っていくシーン。


Legend of Firebird - 3. Wedding Feast
The Wedding Feast (結婚の祝宴) Bradex 60-L55-1.3
エレナ王女とイヴァン王子の祝宴。


Legend of Firebird - 4. The beautiful Elena
Elena the Fair (麗しのエレナ) Bradex 60-L55-1.4
ストーリーはさかのぼって、エレナ王女をはじめて垣間見るイヴァン、のシーン。


Legend of Firebird - 5. Golden Bridle
The Golden Bridle (金の手綱) Bradex 60-L55-1.5
これは、金のたてがみの馬を盗み出す時に、金の手綱に目がいって・・・、
(灰色狼に注意されていたにもかかわらず・・・)、これも一緒に持っていこうとしたら、
繋がっていた鐘が鳴り響いて、捕まってしまうイヴァン王子。


Legend of Firebird - 6. The Golden Cage
The Golden Cage (金の鳥籠) Bradex 60-L55-1.6
もっとストーリーはさかのぼって、火の鳥を盗み出そうとして、
(灰色狼に注意されていたにもかかわらず・・・)、
金の鳥籠も一緒に持っていこうとするイヴァン王子。
で、案の定捕まるんですよね。


Legend of Firebird - 7. Awaiting the Firebird
Awaiting The Firebird (火の鳥を待つ) Bradex 60-L55-1.7
またまた、さかのぼって、これはほぼストーリーの最初の方。
黄金のりんごを食べに来る、火の鳥を捕まえる使命を与えられた王子達。
なのだけれど、これはきっと爆眠してしまって、捕まえそこねた兄王子のシーンかな?


Legend of Firebird - 8. Ivan's Conquest
Ivan's Conquest (イヴァンの勝利) Bradex 60-L55-1.8
上のシーンの続きで、イヴァン王子だけが、かろうじて尾羽を抜き取ることに成功する。


Legend of Firebird - 9. The Magnificent Firebird
The Magnificent Firebird (華麗な火の鳥) Bradex 60-L55-1.9
同じく、イヴァン王子が、火の鳥の尾羽を抜き取ったシーン。


Legend of Firebird - 10. Ivan and Helen travel
The Journey of Tsarevich, Ivan and Princess Elena (イヴァン王子とエレナ王女の旅) Bradex 60-L55-1.10
ほぼすべてのシーンがこの一枚の絵皿の中に描きこまれている。


Legend of Firebird - 11. Searching for the Firebird
In Search of The Firebird (火の鳥の探索) Bradex 60-L55-1.11
またまた、話はさかのぼって・・・、これは3王子が、火の鳥を探して旅に出るシーン。
このシリーズの中でも、一番ロシア・イコン(アイコン)のイメージを見事に伝える、
パレフ絵師ならではの描き方。


Legend of Firebird - 12. Ivan meets the Gray Wolf
Ivan and the Grey Wolf (イヴァンと灰色狼) Bradex 60-L55-1.12
イヴァン王子の馬を「食べてしまった」ので、その後その何十倍もの、
「お手伝い」をしてくれる灰色狼。
余計なことばかりしてしまう、イヴァン王子より、
実はクールな灰色狼の方が話の主人公・・・だったりして(笑)。


次回は、引き続きロシア民話飾り絵皿シリーズより「Snow maiden(雪乙女)」シリーズの8枚。
これは、もっとガーリーでロマンチックな絵柄ですよ。
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フルオーダーのトートバッグ



型紙修正


裁断セット チェック


革漉き


持ち手 面取り(豆カンナ使用)


パーツ組み合わせ


胴体と底 合体


内装セッティング




お客様の名前の刻印を作り素押








素材:ミネルバボックス プルーニャ(パープル) イタリア製
ファスナー:YKKエクセラ 日本製
裏地:コーマウェザー&ストライプ 日本製
金具:真鍮(ニッケルメッキ)日本製
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金属アレルギーについて


「私シルバーにアレルギーじゃなかったってわかってうれしくてー」
というお客様に先日会いました。
金属アレルギーと一言に言っても、なかなか把握しにくいものです。

一番大切なことは、万が一自分がアレルギー反応を起こした時、いったい何の金属を身に付けていたのかを知る事です。

世の中に製品として出回っている殆どの金属は合金です。
例えば一般的なゴールドジュエリーには金の他にシルバーや銅が交ぜてあります。何らかの理由で貴金属にニッケル等のアレルギーを引き起しやすい金属が交ぜられていることもあります。

又、一般的にプラチナは表面に強度をつける為に、ホワイトゴールドは白さを強調するためにロジウムメッキが施されています。シルバーにも変色防止の為ロジウムやニッケルメッキが施される事もあります。

更に、「シルバー色」や「ゴールド色」と呼ばれる安価なアクセサリーは金や銀とは無縁のものがほとんどです。

この様に一言に〇〇のジュエリーと言っても実際に何の金属プラスされて使われているのか判りにくいものなのです。



金属アレルギーの原因
汗等の塩分と金属が反応して出来た金属イオンと皮膚や粘膜のタンパク質が結合したものが体内に入ることで、体が異物侵入に対して過剰に反応する事で金属アレルギーが起こります。
アクセサリー等肌に着けた時に発症する症状が一番分かりやすく対処もしやすいのですが、歯の詰め物や食品や化粧品等から慢性的に発症した場合には症状も重くなり原因追求も困難になります。


金属アレルギーの対策
ジュエリーは何時も清潔に保つ。(ジュエリーの日頃のお手入れの仕方はこちらを参照
日頃からアレルギーの原因になりやすく、またアレルギーの頻度も高いと言われている(クロム、コバルト、ニッケル)製のアクセサリーの使用を避ける。
ジュエリーを着用してかぶれ等の症状が出てしまった時は、そのジュエリーが何でできているのかを出来るだけ細かく調べる。購入したショップや製造元に問合せてみて下さい。


備考 
ニッケル等はアレルギーの原因になりやすく、またアレルギーの頻度も高いと前述しましたが、割合いで言うとニッケルにアレルギー反応を示さない人の方が多い事は記しておくべき事だとは思いますが、金属アレルギーは他のアレルギーと同じく、アレルゲン(この場合金属イオンが皮膚や粘膜のタンパク質と結合したもの)が長い時間かけて体内に入り続ける事で発症する事が多いので、今日大丈夫だからと言って明日や10年後に大丈夫だと云う事ではありません。
また、貴金属にアレルギー反応を示す人の割合は極めて少ないですが、起こす可能性が 0の金属は存在しません。

あくまでも、自分がどの金属に対してアレルギー反応を起こすかを把握する事が大切です。
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すみだを住みかに LIVE&STAY SUMIDA






『すみだを住みかに』墨田区の情報サイトに載せてもらえました。

墨田のレアなサイト『SUMICA』

http://www.sumicas.com/%E5%B8%B8%E9%80%A3%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86-%E8%B2%B7/
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