チューダー・ダンスのイベントはGreat Hall(グレート・ホール)で催される。
ホールに着くと、女王様(Chatherine Howard、キャサリン・ハワード)が皆さんをお出迎え。
「幽霊じゃないわよ。」(笑)。
現代人の観客もどんどんダンスに引っ張り出される。
「そこの僕、どうぞ出てらっしゃい」といわれても・・・ちょっとこのレディはおっかなそう(笑)。
人数も揃ってきたかな?
前回の標本箱のミュージシャン、若い見習い君達が登場して、Let's dance!!
おなじみのサフォーク公チャールズ・ブランドン(実は、このイベント会社の社長様)。
Youtubeでヴィデオを発見。これは、ダンスのほんの一例。
実際には、もっとにぎやかなで、簡単なステップ、現代人でもすぐにマスターできるものが選ばれていた。
ダンスが終わると、スタッフは大忙し。
観客の皆さんには出来るだけ早く、グレートホールから出てもらって・・・、
グレートホールはヘンリー8世のダイニングのパフォーマンスの舞台に模様替え。
その間に、我々も遅いランチを食べて休憩。そして、またグレートホールに戻ってきた。
王の随員もやってきて・・・、
しかし、準備が整うまで「もうしばらくお待ちください。」
ちなみに、この階段の上がグレートホール。
そのあと、すぐに「お目通り」が許されて・・・、
お食事中の王様を拝見。今回の設定では「個食」の王様・・・。
件のミュージシャン達も演奏中。なかなか優雅。
料理は前回の標本箱のキッチンで、実際に調理されたもの。
「陛下・・・お野菜が足りないのでは・・・?」
このような極度に肉に偏った食生活なので、実際晩年のヘンリー8世は肥満と痛風に悩まされ、
歩行にも困難をきたすようになる。バランスの取れた食事は大切・・・。
毎日食べていると不健康かもしれないチューダー料理なのだが、ご興味おありの方は、このハンプトンコートパレスの<Tudor Cookingのページ>で、英語でだが3つレシピつきで紹介されている。
年に一度ぐらいだったらいいかな・・・(笑)。
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