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雪景色

たいてい前書きしていることの多い、この標本箱ブログなのだが・・・今日はライヴ(笑)。
今朝撮ってきた写真。それというのも、2-3日前からのイギリスの寒波で、毎冬大して雪も積もらない大都市気候のLondonにもついに積雪!! といっても3cm位だが・・・。年に一度あるかないかの雪景色写真のチャンス(去年はなかった・・・)なので、天気予報をチェックして、昨夜は早寝。今朝の積雪に備えていたのだ。
朝起きると、予報通り積もってる、積もってる。イギリスの交通機関は信じられない位雪に弱くて、全面マヒ状態なので、通勤の人々はえらい目にあうのだが、そこは自営業の特権、雪の日は雪を楽しめるだけ楽しむに限る。
朝からカメラ片手にうちから少し丘の上に上った、地区教会の墓地へ向かった。ここは私の散歩コースの一つで、なかなかフォトジェニックな墓地。

Graveyard in snow
きれいな天使の墓標。

Graveyard in snow
また別の天使。

Graveyard in snow
装飾的なクロス。
こんな感じで美しいものは、たいてい20世紀初頭の頃の墓標。

Graveyard in snow
これもなかなか美しい。

Graveyard in snow
薔薇が彫りだされてた墓標。

Graveyard in snow
子供のお墓だろうか、幼い天使が見守っている。

Graveyard in snow
供えられた薔薇。

Graveyard in snow
フェンスも雪化粧。

Graveyard in snow
墓標に這うアイビー。

Graveyard in snow
雪に被われて・・・。

Graveyard in snow
いつでも教会や墓地の写真を撮るのは好きなのだが、雪の日はまた全然違った風景。

St Mary's Church, Long Ditton
アーツ・アンド・クラフト期のゲート。
この教会はSt Mary's Church(聖メアリー教会)と呼ばれ、
うちからは隣村にあたるロング・ディトンの地区教会。
10世紀以前から、ここに教会があったという記録があるそうだ。

St Mary's Church, Long Ditton
教会敷地の入り口。

Snow...
何の実だろうか。

Came down from the hill...
教会のある丘から下りてくる道には、大きな屋敷が建ち並んでいる。
雪景色がよく似合う。

Our street
うちはそんなお屋敷ではなくて、こんな感じでこじんまりした通り。


天気予報によると、明日もあさっても氷点下とか。なんと今夜は-8℃などという予報だが本当だろうか・・・?
私の方は、夏の暑いのにはめっぽう弱いのだが、冬には強いので、寒いのは苦にならないのだが、皆様カゼなど召されぬよう・・・ご自愛ください。

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