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Burne-Jones(バーン・ジョーンズ)のステンドグラス-1-

昨日は皆さん、秋冬物内見会に来ててくださって(そしてお買い上げ!!)どうもありがとう。
今日もまた内見会の2日目、また、その写真をUPする予定。それまでは、また「モリス一家」の続編で、今日はバーン-ジョーンズのステンドグラス。

2年前にイギリス、Birmingham(バーミンガム)にアーツ・アンド・クラフツ作品を見に行った時の写真。
まだ小さいカメラだったので、画像があまり綺麗でないが・・・ご容赦。

Edward Coley Burne-Jones(エドワード・コーリー・バーン-ジョーンズ)は、Morrisの長年の親友でもあり、ラファエル前派を代表する画家。すでに、資料はあまねく行き渡っていると思うので、ここではウィキ・リンクをつけるにとどめておく。
彼自身バーミンガム出身ということもあり、バーミンガムのいくつかの教会には、彼のステンドグラスが収められている。

今日はまず、St Martin in the Bullring (セント・マーティン・イン・ザ・ブルリング)より。
第二次世界大戦中のドイツ軍の爆撃で、東側のステンドグラスが粉砕された。この現存するステンドグラスにも被害が及ばないよう、撤去、避難させたところ、まさにその夜に再度の爆撃。教会自体は大ダメージを受けるが、このステンド・グラスだけは、かろうじて難を逃れたという裏話がある。

Stained glass by Burne-Jones
全体像。

Salvator Mundi and the Evangelists

The Annunciation
受胎告知のシーン。

Detail of " The Annuciation"
受胎告知の大天使ガブリエルのディーティール。

The Nativity
キリスト降誕。
その年のクリスマスカードに使った(笑)。

Detail of "The Adoration of the Magi"
マギの礼拝、ディーティール。

Detail of "The Entombment"
キリストの埋葬、ディーティール。


セント・マーティン・イン・ザ・ブルリング教会はバーミンガムの街のど真ん中。「銀色海鼠」のセルフリッジの向かいといってもいいぐらい。もし、バーミンガムに行かれることがあれば、ご覧ください。

Fauré(フォーレ)の Requiem (レクイエム、Op. 48) より Pie Jesu ---

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