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Paris イメージ -2-

昨日はLondon、今日はまたParis。街の風景。同じく3月にHolidayで撮りためたものの中から・・・。

Conciergerie
セーヌ右岸からコンセルジェを望む。ちょうどWood pigeon(森鳩なんて日本語で言うのだろうか?)が木にとまっていたのに、実は偶然フォーカスして撮っていた。後でPCで見て気づく・・・。

St Paul
マレ地区の道からSt.Paulを望む。
仏語だとサン・ポール。これをどうしてもセント・ポールと呼んでしまう・・・。

Impasse in Marais
マレ地区の路地裏。


通常よく「左岸」(セーヌ川南側。私はSouth Bankと呼んでいる・・・)「右岸」(セーヌ川北側)と呼ばれている。「左岸」は下町で、「右岸」はポッシュなエリア、という大まかな区切り方のようだが、我々の場合、ルーブルを中心にして「西」か「東」かの違いの方が強く感じられる。
「西」はいわゆる観光名所も含めて、18-19世紀の公機関の建物が多く、道幅も広くて整備されている。「東」は18-19世紀の都市開発が及ばず、自然発生的に進化した町並み、つまり、ごちゃごちゃしている。
で、我々はというと、その「東」にたいてい滞在していて、下町モンパルナスを除いては、「西」地区に滞在したためしがない。7-8年前よく滞在していた頃は、ソルボンヌ大学の近くラテン・クォーター地区の安ホテルが定宿。ここからだと私の最愛の(?)ミュージアム、クリュニー中世博物館(Musee du Cluny)は歩いて5分。美味い、安いの食料品街ル・ムフタール通り(Rue Mouffetard)は歩いて3分。ブラブラセーヌの橋を渡るとマレ地区まで歩いていける。そう、たいていうろついているのは右岸ならマレ地区か、左岸ならサン・ジェルマン通り。
シャンゼリゼーは一度行って、道幅の広さに辟易してから二度と行かない(笑)。エッフェル塔は一度だけ写真を撮りに行ったきり。
今回は、配偶者氏の友人の友人が、親切にもマレ地区にあるスタジオを一週間貸してくれたので、マレ地区滞在。
この地区はいまどきのトラベルガイドなら必ず載っているような「おしゃれなエリア」ということになっている。
もともとはユダヤ人コミュニティが、狭い地区に肩を寄せ合って住み始めた下町。いまではそういった小さな店が雑貨屋や若手デザイナーのブティックと化している。

Night View, Rue des Rosiers
マレ地区、夜のロジェ通り(Rue des Rosiers)
夜でも昼間のように人通りが絶えない。大半観光客(我々も・・・)。
この東西に走るロジェ通りがマレ地区の「中心」。
ちなみに、この先「左側」にあるファラフェル屋が美味い!!
(「右側」にもあるが「左側」のL'AS DU FALLAFELの方が断然美味い!!)

Cafe at night
マレ地区、夜のカフェ

実は私はフランス料理が嫌いなのだ。バター、チーズ、クリームといった乳製品が消化できない上に、臓物の匂いが苦手なのでパテ類が一切だめ。好きなものは生野菜と牛・羊肉(羊の匂いは平気・・・)。おのずと地中海料理や中近東料理がお気に入り。上記ファラフェルは豆料理だが、とても舌に合う。
Parisでは私の舌は「カフェ飯」に向いていて、「レストラン」仕様ではない。これは、安上がりこの上もない・・・。
カフェで必ずステーキ・タタール(生牛肉の刻みをタルタルソースで混ぜたもの)を食べる。Londonではまず食べられないメニュー。

Our stay
右上が巨大ステーキ・タタール・・・。
左下は定番プディング、クレム・カラメール。

Cafe - Le Loir dans la Theiere, Marais
マレ地区のカフェLe Loir dans la Theiere
フルーツ・ケーキとボヘミアンなマレ地区らしさで、近年あまりにも有名になってしまって、夕方だとまず席はない。
この時は2-3時ごろ、歩きつかれて休憩。珍しく空いていた。

なぜだ・・・?写真のカテゴリーに入れているのに食べ物のことばかり書いている・・・。
こうなったら、ムフタール通り(Rue Mouffetard)の写真も載せるしかなかろう・・。ここはパリでも(多分)一番長い食品街。周りには安くて美味いビストロ、カフェも多い。

Rue Mouffetard
ムフタール通りのコラージュ

アパートやスタジオに滞在していると、キッチンが付いているのが便利。マーケットで食材を見繕って帰る。食材自体新鮮で美味しいので、大して料理しなくても充分楽しめる。

気を取り直して、写真に戻る。

Window
日の当たる窓。マレ地区にて。

Doorway in Marais
教会の扉。マレ地区にて。

Shadow
橋にかかる影。ルイ・フィリップ橋だったか・・・。

Bouquiniste
セーヌ川沿いの古本スタンドの小父さん。ブッキストと呼ばれる。(あれ?英語かな、これは?)

Seine
セーヌ川。川のほとりにダンディな紳士が佇む。

Window
再び、日のあたる窓。

Street
裏道。


イギリスの30年代のシンガーで、Parisの歌手ではないのだが、この曲Guiltyを作曲家・Yann Tiersen が、実にParisっぽくて愛らしい映画「アメリ(Amelie)」で使っていたと思う。
Parisには恋の歌がよく似合う。London?決して似合わない(笑)。

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