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Le Châteauの庭

今回はペーターおじさんの庭のイメージ。(ちなみに・・・去年の滞在の時の庭のイメージはこのページに。)

Le Château - back view
これは最近の出入り口になっている、おじさんの洗濯物ロープのある裏口近くの様子。

Le Château - garden room
前回の最後のガーデンルームはその右側。
もう少し早いシーズンだと、藤の花が満開だったことと・・・。

Le Château - garden in the morning
滞在させてもらっていたアネックスから、本館へ向かう途中。
これは最終日に昼間発のフェリーに向けて、朝早くから出立する前に撮ったもの。
滞在中は、ぐうたらフォトグラファーはなかなか早起きできないので、真昼間の写真ばかり。
早起きがデフォルトの、風景フォトグラファーにはけしてなれない(笑)。

去年は午前中ずっと露で草がびちゃびちゃだったので、今年はちゃんとゴム長靴を持参した。
そうしたら、ピーカン天気続きで、ゴム長靴の出番はほとんどなかった。

Le Château - garden
家畜の飲み水用の石彫りのタブで、ぺラルゴニウム満開。
その後ろのバーン(納屋)は芝刈りトラクター格納庫。
そして、左側におじさん、スカシュ・コートを作ったのだけれど、
数年前にフクロウ一家が巣を作り始めたので、ご親切にも「巣箱」をかけてあげた上に、
邪魔しないように、スカシュ・コートは使用禁止・・・。

Le Château - barn
その、バーンの入り口。

Peter is working in his garden
反対側の池に近い方は、土地が湿っているのか、
ルバーブのような湿地系の植物が生息。
広がりすぎたブラックベリーと、おじさん格闘中。

そこから、今年はまったく不作のりんご果樹園をぬけていると、

Mistletoe
一本のりんごの木に大きなヤドリギが育っていた。
寄生植物なのに、太古のドルイド起源で、いまだに縁起物という印象がある。
ヨーロッパでは、クリスマスの象徴。

Le Château - atelier door
果樹園に面している、おじさんのアトリエ(東ウイング)のドア。

Le Château - front view
シャトー本館正面を横切って・・・、

Le Château - garden
正面門の前の、浮き球の浮かんでいる「堀」の名残の池のエリアへ。
この浮き球は、昔海岸線で漁業用ネットを浮かせておくために使われたもの。
現在は、プラスチックに置き換えられてしまって、
もっぱらアンティークとして売買されている。

Le Château - garden
この浮きだま同士が、風に吹かれてコツンコツンぶつかる音を、
木陰で聞いていると、現世からは隔絶してしまって
「ああ、ここは竜宮城なんだ・・・」という気分になる(笑)。

Le Château - window
シャトーの正面の窓を見ながら、

Le Château - garden
西ウイングの先まで行くと、草地が広がっている。
門はあるけれど、ここもシャトーの敷地内。

Le Château - garden
その先には装飾オブジェとして置かれている「カザミ」。
ちょうどここで、シャトー本館の周りを一周してきたところ。

Pussier II
そこで、「もしもし・・・」とプシャー2世に呼び止められる。

Pussier に連れ去られる、猫間大王。
お愛想で、猫スナックをあげたら、「ついて来なさい」と、さっきの草地に案内される。
(撮影は同行のDanaさん、写真さんきゅー^^。)

Pussier II
どうやら「狩をするカッコイイ僕」を撮影してほしかったようだが(笑)、
しばらく待ってみたものの、ネズミ一匹も現れず、
ちょっとキリギリスにちょっかいを出してみただけで、狩断念のプシャー2世。

Pussier II
「まったく・・・人間は不器用にどすどす歩くから、狩になりませんよ。」

Le Château - barn
アネックスに戻る途中の、また別のバーンの壁一面満開のアジサイ。

Le Château -  hydrangea
先月Parisから来たときは、まだ淡いピンク色だったのが、
すっかり濃いブルーに色を変えている。

と、いうような、のどかなシャトー滞在でした。

次回は、ついに完成したペーターおじさんのカタログの話を予定中。

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