Pages

冬のAmsterdam(アムステルダム)の街 -1-

タイトルに思わず「冬の」と但し書を付けるぐらい、「冬」っぽい写真を撮ってきた。

数年前の4月に、ホリデーで一週間アムスに滞在したことがある。その時も雨がちで、寒くて、「アムスは確実にロンドンより寒い・・・。」と思ったけれど、今回で確信。 2-3度確実にロンドンよりか寒い。
緯度もやや北だし、なんといってもヨーロッパのセントラル・ヒーティング、こと、メキシコ湾流は、英仏海峡のイギリス南岸までしかとどいてないんだろうな・・・。


Amsterdam
カナル風景。(といっても・・・どこを撮ってもカナルか・・・)

Amsterdam
凍ってる、凍ってる、なんだけど、これは「融けかけ」。
アムスから帰ってきたら、Pおじが「スケートしとったか?」と尋ねる。
例年、そ・・・そんなに凍るんですかい?

Amsterdam
カナルに立つ鳥たち。

Amsterdam
こういう凍てつく空気はロンドンではあまり目にしない。
氷点下で、日が差すと光が違って見える。

Amsterdam
ロンドンから午前中のフライトで到着して、これはその初日の午後に散策していた時。
この日はまったり曇り空。

Amsterdam
なので、写真もメリハリがでない。
この初日はミュージアム2つ周ったら、とっぷり日が暮れた。
夜景を撮っていたら、-6℃ぐらいまで気温が下がる。
気分的には平気なんだけれど、出先で体調を崩すとまずいので、ほどほどに切り上げて、
フェア会場ナールデンのひとつ先の駅前に、予約していたホテルに退散。

Amsterdam
2日目は朝からPおじのフェア会場を撮影。
途中ナールデンの街中を見て周った後、再びフェアに合流。
このピッカピカのお天気は、3日目。
3日目「フェア手伝おうか?」とPおじに申し出るも、全くオランダ語解らず、
いまいち役立たずのフォトグラファーは、「アムス見てらっしゃい。」と、放逐される。

Amsterdam
放逐されてよかった、この日は撮影日和。
街の風景のみならず、訪れたミュージアム
(主に「お屋敷」ミュージアムのインテリアを撮りに行っていた)でも、
いい撮影が出来て大満足。さんきゅー、Pおじ。

Amsterdam
前の写真と、この写真は街の中心地Amstel(アムステル)のあたり。
カナルを隔ててNH Doelenホテルと、Munttoren(ムントトーレン)が見える。

Amsterdam
これも有名なOude Kerk(Old Church)。
実はまだ中を見たことがなくて、マイナーなお屋敷博物館回っていたら、
また今回も入りそこなってしまった・・・。

Amsterdam
いわゆる「繁華街」のSpui~Rokinエリア。
アムスに泊まっていたわけではなくて、鉄道で中央駅から、
目当ての博物館に向かって行き来していたら、街の中心部はほとんど通らず、
いわゆる「Red Light District」こと、「飾り窓のお姉さん街」ばっかりうろつくはめに(笑)。
これは珍しく繁華街Rokinエリアに出てきたところ。

Amsterdam
その後晩ごはんを食べるべく、やっぱり・・・Red Light Districtに向かっている。

Amsterdam
まだ夜も更けていないので、ロンドンのディープ・ソーホーや、
大阪の東通り商店街を闊歩していた街の子にしたら、
「え?何か?ふーん。」っていう感じの、フツーの街並み。

Amsterdam
目指していたのは、Tibet Restaurant(チベット・レストラン)。
ここで、ギョーザのようなダンプリングを食べるつもりだった。
寒い日だったので、店の前に貼ってある写真の「汁麺」状のものに突然心動かされ・・・、
出てきたメニューの「すっぱチリ辛い汁麺」(すっぱチリ辛いもの大好物)をオーダーした。
一口目は「美味いっ」しかし、食べるごとに拷問のようにチリ辛くなってきて、
涙目で鼻をかみながらも完食(さすがに汁は飲めず)。
そのあと、口内地獄を緩和するべくアイスクリームをデザートに食べて、
結局、ふたたび程よく体は冷える・・・。
当初の予定通りダンプリングにしとけばよかったんだ・・・。

Amsterdam
今宵も、しばらくはローライト撮影にいそしむ。

Amsterdam
といっても、カメラおぢさん達のように三脚なんぞ立てない。
高ISO設定で手持ち撮り。フォーカスは甘くて、画像荒れるけど、
ポスターにするわけじゃないんだから、いいんだ。

Amsterdam
飲み屋街。

Amsterdam
飲み屋。

Amsterdam
そしてまた、飲み屋。

Amsterdam
で、今夜も撮影は、ほどほどにして中央駅に向かう。
その中央駅のダイヤは寒波のために、ずいぶん乱れている。
初日の夕方、ホテルのある、アムス郊外Bussum(ブッサム)方面行列車の
プラットフォームが変更になったり、路線変更してたりでちょっと戸惑った。
(アナウンス聞かないと解らない、アナウンスオランダ語、
その上ロンドンより駅員少ないってどうよ・・・。)
幸いオランダ人たいてい英語が話せるので、ホームで待ってる人に尋ねまわったら、
親切ないまどきの子がiphoneで、現状ダイヤ調べてくれた。
翌々日も臨時ダイヤで走っていたけど、もう要領がわかったので問題なし。


次回は細々した街のディーティールの様子など。

No comments:

Post a Comment

.