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近頃の写真仕事近況-Cotswolds(コッツウォルズ)-1-

ご無沙汰していました。

某出版系の撮影仕事の、コッツウォルズ出張から戻ってきて、そのままロンドンのホテル取材になだれこみ。
その翌日は、西ロンドンのインテリア・ショップ取材撮影を4件こなして、日本チームは帰国。
私の方はその後、真知子姐さまの雑誌連載用撮影を、2本撮りため・・・というところまで、ただいま終了。
デジタル・フォトグラファーの仕事の半分は、ポスト・プロセス(後処理加工)なんだけれど、締め切りの迫っている真知子姐さまの方と、画像がないことには、複雑な取材内容が整理できない、インテリア・ショップ撮影を優先で仕上げて、やーっとコッツウォルズの写真のポスト・プロセスにたどりついたところ。
この後、まだ真知子姐さま撮影がもう一本、インテリア・ショップの続きが2件残っていて・・・、実は私、ジュエリーの方の秋冬物が、あんまり進行してないという事態。
この状態・・・若い頃だったら、かなりパ二くる状況なんだけれど、いやもう、この歳になったら「出来ることだけ出来ればいいや」的「なるようになる達観」に至っている。
焦っても、焦らなくても、こなせる仕事量には、たいした違いはないのだから、それだったら楽しく仕事した方が心の「お得」(笑)。

というわけで、標本箱。


Cotswolds drive
レンタカーでやってきた日本チームと、コッツウォルズに向かう。
先月のコッツウォルズとは大違いの、雨がち曇天ぐもり。
「晴れ女」の威力、全く発揮できずの今回の旅行。
まぁ、それでも菜種満開で、華やいだ景色。

Cotswolds drive
コッツの丘陵に、霧雨。

Cotswolds drive
「蜂蜜色」の村々も、雨雲の下で灰色の村々。

Cotswolds drive
今回の取材は、マナー・ハウス・ホテル(昔の領主館を改修して、ホテル営業しているもの)。
なので、Bロードと呼ばれる田舎道にも入り込む。
Tomtom(カーナビ)搭載なので、幸いなことに、私のナビ役はなし。
田舎道に沿って、cow parsley(カウ・パセリ=シャク)が咲いている。

Gloomy weather
で、天気はどんどん悪くなって、黒い雲が垂れ込めた中を・・・、

The Manor
領主館に到着・・・といえば、まるでロッキー・ホラー・ショーだが・・・ウソです(笑)。
このマナー・ハウス、11世紀以来の歴史があるのだとか。

Afternoon tea
お茶を飲んで、しばしまったり。

Sun came out
そうしたら、雲が切れて日が差してきた。

Afetr the rain
そこで、腹ごなしに庭を、散策+撮影。
雨に塗れた、ピンクのHawthorn(サンザシ)。

ここの撮影が仕事なので、まずは一日目サクサク撮影仕事を済ませ、
美味しいものも食べて、翌日・・・、

Broadway
最初によった村が、Broadway(ブロードウェィ)。
コッツウォルズ・ハイキング・ツアーの集結地だそうで、
この悪天候にもかかわらず、ハイカー達が集まってくる。
いやもう・・・、私は車で移動、でけっこうです。

Broadway
村で有名な、ホテル兼レストラン/パブ。

Broadway
この食料品店もフォトジェニックと思って激写していたら、
日本の旅行雑誌に、すでにいっぱい載ってる・・・とか。Never mind.

Broadway
昔のデリバリー自転車がディスプレイの、ティーハウス。

Broadway
本屋さん。

Broadway
お店もすべて古風な建物のまま。

Broadway
比較的新しい(18世紀末頃?)建物も、
ちゃんと蜂蜜色のコッツウォルズ石で造られている。

Cotswolds drive
さて、また、出発。雨・・・やはり、雨、雨、一段と雨。

そんなこんなで、しばらく不定期更新だけれど、話は続きます^^。






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